アジアカップ勝手に総括

さて、先週末無事に日本の優勝で締めくくったアジアカップですが。

正直、
「日本人の選手にも観客にも（報道されているかぎりでは）暴徒の襲撃による怪我とかなくてホントによかった」
という気分であります。

試合そのものはほんとどきどきしました。能活が確変大当たり状態でなかったらあと2点は食らってたはずです。こちらの2点めは……だし（笑）3点めは見事だったと思います。キーパーとの1対1って楽勝のようにみえてけっこう難しいものですし。

で、これでほぼ2006年まで首がつながったと思われるジーコですが、今回の優勝を見てもやはり私的にはいい監督とは思えないんだよなあ。決勝戦の終盤、疲労でかなりガタがきてたように見えたフィールドプレイヤーも彼の目には質の良い動きをしているようにみえたようです。ま、今後もウォッチ継続っつーことで。

負けた中国の選手はフェアにやっていたと思いますし、審判もえらくホームタウンデシジョンを実践されてていつ赤紙切られるかひやひやしてましたが、まあちょっとしたホーム寄りサービスというレベルで済ませてもらってましたし、試合そのものはよかったんですけどねえ。

だけど、中国の監督は言い訳たらたらというかなんというか、えらく見苦しいことをやらかしていたようですが、これってやっぱり中国国内での自分の立場を守るための発言なんですかねえ。ちょっといただけませんでした。

さて、話は変わって外野のこと。
結局決勝戦でも国家演奏の際のブーイングという礼儀知らずな行いをやらかし、負けたからといって日本国旗を燃やしたり日本公使の車を壊したりといった乱暴狼藉をはたらいたバカがいたという事実……まあ行動を起こしたのはごく一部なんでしょうが、ほんと、冷笑するしかない民度の低さですわ。言いたいことを思いっきり代弁してくれた石原都知事ありがとう、って感じ。
＃旭日旗を燃やしてたバカがいたのは笑えましたが。つーか、旭日旗を燃やしてる時点で
＃そいつの思想というか頭の中身が知れるというか。

結局、中国共産党による一党独裁を維持するための反日教育が功を奏しすぎたんですかねえ。もっとも、中国だけでなく韓国も空気読んでないブーイングを浴びまくったらしいので、やはり根本的にスポーツとして対戦相手を敬うといった意識がないんでしょうな。

んでもって国内。
忘れた頃……というか決勝直前になって注意事項を掲げてきた外務省。おっとり刀（しかも竹光）でたらたら歩いてやってきて今更何を、って感じですわね。
それと、社民党の人たち。なんでもかんでも与党というか小泉首相を攻撃するネタにするのはみっともないです。つーかあなた方、そこまで中国の肩もつんならもう日本国籍いらないよね。いますぐ国籍を捨てて中国に行って下さい。そして二度と帰ってくるな。

まあともあれ。
ほんと、みんな無事に帰ってきてよかったです。
フィールドで日本選手が狙撃されるんじゃないかとひやひやしてましたから。いや、かなりマジで。