麻雀だった意味ってあるのかな?
プリンセスブレイブ!終わらせました。
まあ最終的な感想を一言で言わせてもらうとタイトル通りなわけですが。
話としては前作「プリンセスブライド」の正統続編という感じで、前作バッドエンド(誰ともくっつかない)後から始まってる状態。
完全一本道のシナリオとはいえそれなりに面白いですし、フリー対戦(ぷりぽんのと違ってこちらはちゃんと「フリー」に対戦できます(笑))でのごほうびシナリオもキャラの過去とかに触れててけっこういいです。
で、だ。
改めて書きますが、なんでこれを「麻雀」にする必要があったのかな。
麻雀は別段本格的ってわけでもないし、キャラによって打ち筋が個性的ってわけでもないみたいだし。
確かに打ってるときの各キャラのリアクションは性格つかんでて面白いんですが、セリフがどうもランダムみたいで、対局の最初から苦戦っぽいセリフ言われたりすることあるし。
私は行き当たってないんですが、2ちゃんによるとバグもあるみたいだし。
もっとも、かの「宇宙麻雀」の異名をとった「いたじゃん」には敵わないようですが(笑)。
麻雀部分にかけるコストをシナリオのさらなる充実に向けて、単に「プリブラ」のファンディスク的な位置づけで出してもよかったんじゃないかなあと思えます。または麻雀ではなくポンジャンにした方がよかったかも。
以下、各キャラの感想。ネタバレフィールド展開。
・聖
……不憫だ。
ひたすらに不憫だ。
前作じゃいちおうメインヒロインじゃなかったっけ?
今やパッケージでも隅っこに追いやられ、マニュアルのキャラ紹介でも「影薄まり中」とか直撃なこと書かれてるし、メニューにも登場しないときたもんだ。
……かくいう私も誰が好きか言われたら葛城か枝絵留、ラブ生(偶然だけどこの三人ってメニューに出てくるキャラですなあ)あたりを選んじゃうわけですが(汗)
・ラブ生
パッケージのメインを張ってるあたりからして人気高いのかな?
キャラの関西弁はほぼ合ってるので聞いてて楽しいです。
・葛城
実はこういう破天荒キャラって全般的に好きなのかも、とか思いはじめてます。
ぇちシーンの緊縛はどうか思いますが(笑)
・遥奈
ある意味ストーリーモードのラスボス。
・枝絵留
前作同様キーパーソン。
・脇役三人娘
どこまでも脇役。
・ママさんズ
ストーリーモードはともかく、フリーの翔子さんのはやり直しを要求したいぞ。
・ベアトリクス
萌え。
……あとはどうでもいいや。
……あんまりネタバレにもなってないかな?(^^;
なんにせよ、CGもかなりいいので、前作を買った人は文句なしに買いです。前作買ってない人は前作コミで買うのがよいでしょう。
あとひとつ。
今回はディスクにオープニングのフルコーラス入ってないんですよね。
仕方ないのであちこち探ってコンバータを入手して変換しました。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント