芝居小屋の変人vsオペラ座の怪人
つーわけで見てきました劇場版のオペラ座の怪人。
事前にmixiの劇団四季コミュで「四季版見てる人はストレスがたまる」て話を聞いてたんで、事前に映画の後で四季版見られるように前日予約で席を確保するという万全の態勢で臨みました。まあそれ故にいつも見てる市川妙典のマイカルだと時間が合わなくてわざわざ六本木ヒルズの東宝シネマで見ることになっちゃったんですけど。
で、映画の方なんですが……いや、これ四季版見てる見てないに関らずストレスたまるよ? てな感じでした。
戸棚の人(戸田奈津子)の字幕ってボキャブラリーが貧困つーか適切な翻訳がなされないのは最近よく言われることですが、それがここにも適用されてましたとも。
無論四季版を何度も見ていて歌詞も話も頭に入ってる陽菜にとっては相当なストレスだった模様。
まあ確かに映像的な美しさとか、ラストの展開はいいなあとか思いましたが……あの翻訳はねーだろと。
やっぱ既に老害と化してるんじゃないのー?
続いて電通四季劇場「海」に移動。
今回確保出来た席はいわゆる見切れ席というやつで、一部見えない部分がある席でした。
まあ陽菜的には歌が聞ければOKということだったのでそちらで。
でだ。
……やっぱりいいですなあ四季版。
これこそ、って感じでしたよ。
さすがにスワロフスキのシャンデリアには勝てんがな(苦笑)
劇場版のオペラ座を見た方はぜひ四季版も見ることをおすすめします。
やっぱりいいよー舞台は。
【2/12追記】
ちょっとカメレス気味ですが*vitalage*blogさんとこにTB。
私がいちばん気になった、というかあからさまにひっかかったのはコメントにも書いた通り「心の防護」だか「心の防御」だかと訳されてた部分でした。
他にも「マスカレード」の訳が直訳過ぎてちょっと……と思ったりとか。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
うーむ、あの方はSFやファンタジーなど専門知識を要求される分野以外であればまともな字幕を書くと思っていたのですが。
「オペラ座の怪人」ですら駄目とは。
老害認定。とっとと引退してほしいですね。
投稿: にせ | 2005.02.07 13:52
まあ四季版見てる私たちなので多分に評価が厳しいというのもあるとは思うんですけどね。
私が気になったのは「心の防御」という一節です。
話の流れからして「心の鎧」とするのがきれいかなとか思ったんですが。
投稿: ほしよ | 2005.02.07 15:00
もはや機械翻訳しかしていなかったりして<戸棚の人
#下訳をそのまま投げているという説はSW-EP1の頃からありましたけどね。
投稿: にせ | 2005.02.08 15:03
TBありがとうございました。
わたしはpassion-play→情熱のプレイも衝撃でした。笑。
受難劇じゃダメなんでしょうか……。
劇場版直後に舞台に行くのはいいかも!
投稿: ryoko | 2005.02.12 15:32