猫まつり

というわけで見てきました、昨日12日のマチネ＆ソワレで連チャンキャッツ。
今回の注目は花代っちジェリロと、なんといっても急遽キャス変のかかったプクたんタガー！

……の前に、劇場前で目立ったのは団体さんの多さ。
緑のはっぴを着たご案内の人が山盛りいたり、読売旅行のバスとか、そゆのいっぱい。
まあいろんな人に見てもらえるのはいいことだと思うデスよ。

それはサテオキ。
昨日も書いた通り、陽菜は
「わーん嬉しいけど複雑というか微妙に嬉しくないよーマンカスのプクたんが見たいんだよー」
とかごねてたんですが、それでも舞台にタガーが登場すると雌猫たちばりの「(*￣▽￣*)」＆「うにゃぁ～ん（はぁと）」状態に（笑）
そのプクたんタガーですが、以前仙台で見た時のような微妙な堅さみたいなのがとれていて、ちゃんとワイルドで粋でおちゃめなタガーになってました。その声量とダンスのキレはさすがとしか言いようがなく。
今までは芝さんのタガーがいちばん！　と思ってたんですが、今回の福井さんタガーはそれと並ぶくらいのクオリティ。
ソワレの時は特にタガーに注目して見ていたんですが、ジェリクル舞踏会の出だしのところで、オーブンの上で遊んでいて「おっととと」って感じで落ちそうになって照れ隠し、みたいな演技をしてたのがちょっとツボでした。

そして花代っちのジェリロ。マチネでは特に注目して見てました。
もう「あらすぃがくる～♪」とか「ガスはおちぶれた～すぃばい～ね～こ♪」にならないだけでも感激モノなのですが、ヤボオさんとこのレポにもあったようないろんな小芝居がすごく楽しかったです。バストファー先生のとこで「ごちそう」をわけてもらうとことか。オレ脳内でシラバブとジェリロは姉妹決定。
そしてメインのガスナンバーですが、ここでのジェリロってガスに長年寄り添ってきた猫というよりはガスおじいちゃんをいたわる孫って感じがしてなんだかかわいかったです。グリドルボーンも悪女というよりは小悪魔って感じ(^^;グロールタイガーにしっぽ踏まれて地面ばんばん叩く演技とか萌え(*￣▽￣*)
シャム猫軍団に囲まれてるのも気づかずにいちゃつく演技もなんだか楽しそうで、陽菜に言わせると「さすがオペラ座組、ファントムとクリスで一緒にやってきただけのことあって息ぴったりだねー」だそうで。

今回、他にもいろいろと演出が細かくいじられてるように感じました。
おばさんあそこまで狂暴だったっけ？　なんかゴキブリたちどつき回してましたが（笑）とか。

そうそう、今回は昼も夜もタガー締めでした。
福井さんなんでタガー締めは期待してなかったんですが、いい意味で裏切られてラッキーでしたヽ(≧▽≦)ノ
芝さんのお笑い系とはひと味違った、おもしろい締め方だったですよ。

あともう一つ。
パンフレットが新しくなってました。
今までは銀色の表紙できらきらすることこの上なかったんですが、今回は黒で猫たちの模様と思しきものが図案化された渋めのデザイン。写真も今の劇場での写真が多く使われてます。
リピーターでももう一冊買ってもいいかも？

TBはヤボオさんとこと、本日福井さんタガーを堪能されたご様子の*vitalage*blogさんとこに。
今回回転席最前列とはうらやましい限り……(*￣▽￣*)私らも先月ならタガーと見つめあえるポジションだったのですが(^^;今回は昼夜共に2階席。全体を見渡すのにはよい場所なのですが……ね。