FORTUNE ARTERIAL:幼なじみてんこ盛り
さてさて、陽菜シナリオ読了です。
例によってネタバレフィールド展開。
これまたいろんな王道をこれでもかとばかりに詰め込んでますなあ。
だけどそれが破綻せず、ちゃんと描けてるあたりはさすがそつがないというか。
こういう「失われた記憶」系はたいていラストに奇跡が起きて記憶を取り戻したりするわけだけど、ここではそれはなくて、記憶がなくても今があればいい、もしまたなくなってもまた好きになる、という思わずごろごろ床を転がってしまいそうなぐっとくる展開。あたしゃ「キャッツ・アイ」のラスト思い出したよ。
そういや、えちシーンでかなでが割を食ってると書きましたが……ごめん俺が悪かった。
読み進めてる途中で「これは姉妹丼欲しいところだなあ。だけどオーガストさんのノリからしてそれはない選択だよなあ」とか思ってたわけですが、おまけでこういう隠し球をぶつけてくるとは。さすがはユーザの期待を裏切らないオーガストさんえらいっ!
ネタバレ終了。
さて、いよいよラスト、瑛里華シナリオですが……果たして諸々の伏線が全部回収されるのかどうか、超期待。
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