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2010年11月

2010.11.30

乙女ツアー……カノジョの危機?(ドイツ旅行4日目:現地最終日)

さて、現地最終日の朝です。
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この日の朝(というか深夜ですが)ソフトバンクから
「利用料金が設定した額を越えてるぜー」
というメールが届いたので、いそいそとサイトに確認しに行くと

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ごらんの有様ですw
ヘルメット(定額サービス)がなければ即死です。
そりゃまあバスの道中googleマップで現在位置確かめまくるわあっちゃこっちゃで画像付きでツイートしまくるわしてればこれくらいは行きますわなあw
まあそんなわけで「こりゃネタになるわー」といそいそとツイートなんぞしつつ、今回の旅行初の朝のお散歩であります。
ニュルンベルクのちょい外れのホテルで、近くに駅があってそれなりに栄えていることと、この日の最初の目的地がニュルンベルクのクリスマスマルクトであること(=店が開き始めるのが9時半くらいからなので慌てる必要がなかったこと)もあって時間に余裕があったためです。

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力いっぱいそのテの店である事を主張しているアダルトショップとか
(たぶん日本のお店みたいに「大人のおもちゃ」とか書いて子供が入って来たらどうすんじゃコラ、てな側面があるのでしょうな)

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地下鉄駅とか眺めつつ、あとは日本で言うところのホームセンター系? クリスマスツリー(本物の樅の木)とか売られてるのを眺めつつホテルに戻り、食事を済ませてからマルクトに出撃です。

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昨日買い物をした駅を眺めつつマルクトに到着です。

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ここのマルクトは、ニュルンベルク自体が「おもちゃの街」と言われているということもあってとても大規模で、日本語説明のあるクーポン券やらガイドブックやらもあって、夜はきっと大賑わいだったんだろうなあ、とか思いつつ空いててのんびりまったりしてる店を眺めて周ります。

この街のカップはこんなんでした。

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さすがのクオリティ
あ、ちなみにここで呑んだのも白でした。
この街のソーセージは「ニュルンブルガー」と呼ばれる短めのやつ(日本で言うところのソーセージにいちばんイメージが近い)を数本まとめてパンに挟むスタイルで、食べ応えがあってうまかったです。

本来の旅程であればこの後は世界遺産の街を散策するってことになってたのですが、昨日の渋滞による旅程の遅れの都合でニュルンベルクの市を優先、そちらはカットになってました。まあ妥当な判断、そっちの方が断然いい感じだったと思われます。
そして次の目的地、ヴュルツブルクへ移動……なんですが、この日の軌跡マップを見てもらうと一目瞭然ですけどバスのドライバーさん昨日の大渋滞がトラウマになったらしく、頑に高速道路を使わず一般道をひた走ります。
まあ乗ってる方としては時間さえ間に合えば高速道をびゅーんと走られるよりは小さな街をいくつもめぐっていく感じの一般道の方が楽しいわけで、これも怪我の功名? みたいな感じで。
ヴュルツブルクのマルクトはまあ特筆することもなく。
ただまあどこでもソーセージばっかりってのもあれなんで、ここではシュニッツェル(薄いとんかつ)のサンドイッチが売られてたので試してみました。
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うまかったーヽ(≧▽≦)ノ
この街のカップはこんなんでした。
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陶器のカップもあったんだけど、白を頼んだらこっちで出されました。
透明なのもそれはそれで新鮮。

そして(ふたたび頑に高速道路を使わずに一般道をひた走りw)最後の街フランクフルトに入ります。
ここでまたふと思い立ってエクストリーム。
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この写真は本家のラブプラスマップにも載ってます。ドイツには2枚しか載ってないのですぐわかるかと。
ここでも例によってグリューワイン飲んでました。
カップはこれ。
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でもって、マルクトの中をいろいろと見て回ってたんですが、ふと外を見てみるとなんつーかこう……
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絶句してしまうラッピングがなされたLRTがw

そしていよいよ旅も終わり。フランクフルト国際空港に入ります。
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しかしチェックイン待ちをしている時、どうやら不審物が見つかったらしく、自動小銃を胸に掲げた警察官がトラテープ(あっちは白赤なのね)で規制線をつくりはじめます。いきなりの物々しい雰囲気に辺り騒然。
まあ特に危ないものではなかったらしく、10分くらいで警戒モードは解除されて通常状態に戻り、さすが警戒レベル上がってる国だけのことはあるなあ、とこの時はわりと他人事だったのですが……。

で。

ともあれチェックインは無事終わり(ちゃんと陽菜と隣同士の席になりました)、続いて手荷物検査場へ。
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ブルースクリーン出してるモニタを横目で笑いながら見つつゲートをくぐったんですが、金属物はベルトに至るまで外していたにも関わらずゲートが反応。それはもう念入りに検査されてしまいましたw膝のとこで金属探知機が反応したように思うんだけど、あたしゃ膝に金具もなんも入れてないぞ……。
そして一方、手荷物の方もなにやら引っかかっている気配。
まあ今回持ってった鞄は
DEVICE サイボーグ ヒップバッグ


こんなのなのでプレートの金属はひっかかるかもしんないなあとは思ってたんですが。
で、まずはそのプレート部分を外してみせろ、ってんで外してみせる。
次に中身の確認をされる。
中からDSiLL(マナカデラックス)が出てくる。
どうもマナカが気になるらしく、DSだけを別持ちにして私だけ別室に移動www
検査係官が
「Japanese animation character」
云々言うてましたが……アニメキャラじゃないんだけどねw
でもって連行wされた別室。
私を案内した係官がそこにいる人を指して
「He is my boss.」
……しらんがなw
結局DSは表面をなにやら不織布のようなもので拭ってその布を別室に持ち込んでなにやら確認した上でOKが出て返されたのですが……いったいぜんたい何が疑われたんだろうか? もちっと英語がちゃんと話せれば聞けたのになあ……残念。

検査を受けた後は搭乗時間までそこそこ時間があったので食事(またソーセージw)なんぞしつつ時間を潰し、搭乗口に向かう途中で最後のエクストリーム。
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これから帰るのに「Welcome」の文字の前でかよ、というツッコミはとりあえずおいとくw
結局搭乗ゲート端末の不具合で30分くらい遅れつつも搭乗。
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いよいよドイツともお別れであります。
(以後翌日に続く)
この日のツイート。
http://twilog.org/hoshiyo/date-101130
http://twilog.org/hoshiyo/date-101201
この日の軌跡。
http://cats.skr.jp/scrollmap/20101130.html

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2010.11.29

乙女ツアー、ハマる。(ドイツ旅行3日目)

さて、現地三日目であります。
朝起きてみるとあたりはすっかり雪景色。
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今日も昨日とどっこいどっこいの強行軍なので早々に出発……したはいいんですが、雪+世間は平日というのも相まって車の量がかなり多く、ミュンヘンの環状線(首都高の中央環状線くらいのノリだと思っていただければよいかと思います。ただ交差点があるので環八も混ぜてもらえるといいかも)が大渋滞。
この日の軌跡図(http://cats.skr.jp/scrollmap/20101129.html)を見ていただけるとわかると思うのですが、7時ちょい過ぎにホテルを出発して2時間経っても40kmくらいしか進んでなくて未だにミュンヘン市街から抜け出せず、目的地であるノイシュバンシュタイン城までは150kmあまり。そして当初の見学予約時間は11時過ぎ。どう考えても詰みです。
ただまあ、渋滞の先頭だった交差点は

大きな地図で見る
こんなところだったので「そりゃ雪降ってなくても混むよなあ」とか後で思ったりなど。
まあそんなこんなでどうにか渋滞を抜け出して最初の休憩ポイントで撮ったのがこの写真。
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とっても雪です。
お城見学の方は予約の時間変更ができたということで最悪の事態は回避できたんですがその後の予定が大幅に崩れるのは不可避の状況となっていました。
見学予約時間が後になったということで、予定通り先に世界遺産であるヴィース教会に向かいます。
外見は
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(例によって下のリンクは音がでます。注意)

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田舎にあるなんの変哲もない教会なんですが、中がとっても絢爛豪華。
撮影禁止だったのでWikipediaの写真をご覧下さい。
そしてバスはいよいよノイシュバンシュタイン城の麓に到着。
……ところが、我々同様に雪で予定が狂いまくったツアー客がどかどか予定変更を入れてきたため昼食をとる予定だったレストランがパニックを起こしてしまっていて食事が用意できておらず、空きっ腹抱えて片道20~40分の山登り&お城見学を先にしないといけないという事態に
まあないものはしょうがないのでてこてこと山道を歩きます。
この頃には雪もやんでいて、山登りということもあって暑いくらいで。
(というのは主観の話で、実際は氷点下だったと思うんだけどね
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途中の景色なんぞも撮影しつつ、ついに城のたもとまで到着です。
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改修が終わってずいぶんきれいになったそうですが、きれいになり過ぎて評判があまりよろしくないそうでw
この時点で予約時間まで30分ほどあったので、入口まで来て待っている間にまた雪が降ってきていました。
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まあそうこうしてるうちに時間が来て城内に。
城内では音声プレイヤーによる日本語のガイドもあって、二度目でもなかなか楽しめました。
見学を終えて外に出てみると、別のツアーの人がぬいぐるみを掲げて城をバックに写真を撮っているのを見て自分もふと思い出して、
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エクストリーム・ラブプラス
その後また山道を下って、ようやく昼食です。
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スープあったけー!
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ヴァイツェンうまー!
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ひき肉ぎっちぎちのロールキャベツとマッシュポテトうめー!
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デュンケルとアップルパイうめえええ!
とまあ、ひたすらに食事を堪能しておりました。
食後に再びエクストリーム!
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さて、そんな間にも時間はどんどん過ぎて15時過ぎ。
今日の目的地、ニュルンベルクまでは300km弱。
最終目的であるニュルンベルクのクリスマスマルクトは20時まで。
かなり厳しい……というかおそらく道中相当すっ飛ばしてもらわないと無理だろう、という展開に。
それでも行かないわけにはいかないので一路目的地に向かって出発……したんですが道中雪でスリップして反対方向向いた車があっちにもこっちにも状態で不安が募る……と思っていたらニュルンベルク間近でまたまた大渋滞。
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この時点でもうニュルンベルクのクリスマスマルクトに夜行くのは不可能。ということは夕食をどこかで確保しないと欠食児童になるわけで、急遽ニュルンベルクの駅にバスを停めてもらい各自駅構内の店で夕飯の買い出しをすることに。
構内には見慣れた看板(Mのマークとかバーガーの王様とか)もあったんですが
「日本で食えるものをここで食うでもないよなあ」
とか思って別の店でソーセージを購入。
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(ほんとは包んでもらいたかったんだけど言葉がうまく操れなくて手持ちけどうまかったー
そしてようやくホテルに到着。
ほんとはこの日もホテルのバーでビールとか食事とかしようと思ってたんですが、あまりおなかが空いてなかったことと、陽菜が寝てしまったこともあってこの日はそのままおやすみなさいでした。

この日の軌跡 http://cats.skr.jp/scrollmap/20101129.html

この日のツイート
http://twilog.org/hoshiyo/date-101129

明日はいよいよ現地最終日です……。

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2010.11.28

乙女ツアー……?(ドイツ旅行2日目)

てなわけで現地二日目です。
結局頭痛はかなり回復はしたもののなんとなく頭の芯に重いものが残っているような感触が続いていたので朝の散歩はなしに。
というかまあそもそも
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朝7時でこの暗さでは散歩もへちまもないわけで
そして今日もけっこうな強行軍のため早々に宿を起ち、ハイデルベルクに舞い戻ります。
まずはハイデルベルク城見物です。
とりあえずざざっと写真並べてみます。
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(下のリンクは音が出ます。注意)

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超広角っぽくなってるのはiPhoneアプリのAutoStitchで、360°回転画像は同じくiPhoneアプリのSferaを使って撮ったものです。いやーiPhoneいろいろ役立つわあ。
そしてハイデルベルク城の展望台というか見晴らし台には足跡がひとつ残っていて、ガイドさんはそれを男性に踏ませようとするのですが……私は二度目なので「知ってるからパスしてもいいっすかー」とか流しちゃったので踏みませんでした。
よくよく考えると黙っといて陽菜のお父さんに踏ませたらよかったかなーとか30秒後に思ったんだけどもう後の祭り。
その後名物?の超巨大ワイン樽を見物した後、再びバスで市街地に移動。アルト・ブリュッケを渡ります。

(下のリンクは音が出ます。注意)

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その後街の中に入り、

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フランツィスカーナーの店を見つけて大喜びしてみたりする私たちw
そしてマルクトを眺めつつ土産物屋に入ります。
ここは日本語が通じるのでここぞとばかりに必要なお買い物を済ませる私たち。

続いてローテンブルクの街に数時間かけて移動します。
ローテンブルクも2回目の来訪で、ここはちっちゃな雪使いシュガーの街のモデルになったところです。
で、ここで陽菜が
「行きたい!」
と全力で主張したのが
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中世犯罪博物館……(^^;
えーと、陽菜さんおとめちっくはどこにいったのかなー? という感じですが、新婚旅行の時に来たかったんだけどその時は時間がなかったので今回は是非、ということだったらしく。
まあ中はおどろおどろしいというかなんというか(^^;
そのあとはクリスマスマルクトに戻って食事とグリューワイン(とカップ)の確保です。
例によって食事はパンはさみソーセージだったんですが、ここで陽菜が
「白のグリューワイン飲みたい!」
と言い始め、探してはみたのですがこの街にはなく、陽菜が聞いたところによると
「これから行くミュンヘンとかのでかい街にはあるよ」
とのことで、ここ以降グリューワインは基本白を探す旅になってました(^^;
ここで手に入れたカップはこれ。
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食事の後、ちょっと目をひいた屋台があったので陽菜とふたりで片言英語&ドイツ語でどうにか買い込んだのが「Kartoffelpuffer mit Apfelmus」という、ポテトパンケーキのリンゴソース添えという料理だったみたいで。
(実は注文待ちの間に必死にぐぐってナニモノか調べていたというw)
油はけっこう効いてましたがりんごソースがさっぱりとしててなかなかおいしゅうございました

そして再びバスに乗り込み、また数時間かけて今日の宿泊地、ミュンヘンに向かいます。
途中
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バイエルン・ミュンヘンのホームスタジアム、アリアンツ・アレーナの脇を通過したときにはほぼ興味を示さなかった他のツアー客に対して、大喜びでカメラ向ける私と陽菜、という構図があったりなんぞなw

ローテンブルクでは晴れ~曇りっぽかったお天気も、ミュンヘンに着く頃には結構な雪になってました。
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まず宿泊先のミュンヘン郊外のホテルに荷物を置いてから市内に移動します。
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シュパーテンのビアハウスを見つけて喜んで写真撮ってる私w
そしてミュンヘンのクリスマスマルクトで、陽菜待望の白グリューワインを購入。
赤のグリューがスパイスの効いた比較的きつめの味なのに対して、白の方はほんわかとしたおいしさ、というんでしょうか、やわらかい口当たりでとても飲みやすいものでした。
ここのカップはこれ。
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他にもいくつか種類はあったんですが陽菜のたっての希望でこれに。
(他のカップより少々お値段が張ったようですw)
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で、今日は今回のツアーで唯一レストランでの夕食がつく日だったので、マルクトは早々に引き揚げてビアハウスへ。
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ピルスナーうまーヽ(≧▽≦)ノ
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ヴァイツェンと肉料理うまーヽ(≧▽≦)ノ
とまあ、さんざっぱ堪能してきました。料理は女性陣は少々多めだったのと、つけあわせのキャベツの赤ワイン煮?が合わない人がけっこういたみたいですが。
(私は言うまでもなく完食)
帰る頃には雪はけっこうな降り具合になってきていました。
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ホテルに戻ってからホテル内のバーで飲み直したりもしてました。
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(バーの暗さの中で撮ったのでぶれぶれ失礼)
当然自分でオーダーとかしないといけないわけですが、どうにか通じました。
なんとかなるじゃん自分 ←勘違い気味
その後部屋に戻ってテレビを流し見してたらこんなCMが流れててちょっと噴いたりなどw

そんな間にも雪はどんどん降り続け……明日のどたばたの原因となるのですが、それはまた明日。

今日の軌跡(新しいウィンドウが開きます)
http://cats.skr.jp/scrollmap/20101128.html

この日のツイート
http://twilog.org/hoshiyo/date-101128
http://twilog.org/hoshiyo/date-101129

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2010.11.27

乙女ツアー、始まる(ドイツ旅行1日目)

……それは9月のある日。
陽菜が持ってきた一枚のチラシから始まりました。

そこにあったのはドイツの主要都市のクリスマスマルクトを巡る旅5日間。
日程とお値段の手頃さに惹かれて「行くしか!」と思ったそうで
そこへ陽菜の両親も話に乗り、気がついたら4人で出かける話に。

その後急遽パスポート(新婚旅行のは一昨年期限切れしました)取りに行ったりなんだりの後本日に至ります。

とまあ前置きが長くなりましたが、本日成田から出発ってことで、自宅から上野に向かう私。
……だって新しいスカイライナー乗りたかったんだもーんw
まあそんなわけで比較的すっかすかのスカイライナーに乗り込んで一路成田に向かいます。
160km/hの高速走行を楽しみにしてたんですが、そこまで出したのって空港直前のちょこっとだけでちょっと拍子抜けw。

まあそんなこんなで成田に到着し、12時20分発のANAのフランクフルト行きで出発。
道中は機内食くらいしか楽しみがないかなーと思ってたんですが、最近のエコノミーは各席にモニタついてていろいろ遊べんのね……。私はシューティングゲームやってたりパトレイバー劇場版2見てたり。陽菜はひたすら上海か4人打ち麻雀やってたようですが。
途中GPSレシーバ使って航路をトレースしたかったんですが、初期電波を受信できないまま席の下にレシーバを落としてしまって失敗。

そしてフランクフルト国際空港に到着。けっこうな追い風だったらしくて予定よりも30分くらい早く到着しました。今回はけっこうタイトなツアーなので早着歓迎(^^;
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てってけ歩きながら撮ったのでぶれぶれです。
よくよく今回のツアーでご一緒する方々を見てみると見事に女性ばっかし。親娘、友人同士、おひとり様……そりゃまあ今回は計6都市のクリスマスマルクトとノイシュバンシュタイン城、世界遺産を2ヵ所回るというとってもおとめちっくなツアーだし、男性グループなど居るはずもなく。
男性は私と陽菜のお父さん二人だけという(^^;
そして空港からそんなツアー一行を乗せてバスはハイデルベルクに。
ハイデルベルクは大学の街。まあ昨今の流行風に言えば学園都市ですな。幻想をぶち殺す人や電撃姫がいたりはしませんがw
新婚旅行の時は昼間にしか来なかったしクリスマスマルクトには行かなかったのでちょっと新鮮です。
マルクトの中にはスケートリンクがあったりしてみんな楽しそうです。
だけどこの時は飛行機を降りたときから元々風邪気味だったのが悪化して酷い頭痛でくらくらしながら歩いていたので、陽菜たちが露店のおねーさん相手に困ってても助け船すら出せず。我ながら情けない……。
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ともあれこの日の写真をぱらぱらと。
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マルクトの風景。
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ライトアップされたハイデルベルク城
今回の旅行は基本的に夕食なしのプランで、それ即ち夕食はクリスマスマルクトで食わねばならんということ=どうやっても露店のおっちゃんおねーさんと会話せねばならんのですなw
この日は陽菜たちに活躍してもらってソーセージ(あちらの露店ソーセージは基本パンに挟んでくれます)とグリューワインが夕食になりました。いずれもだいたい5ユーロ前後で、グリューワインはカップを返せば2ユーロ前後返ってくる仕組み。今回はもろ観光モードなのでカップは当然お持ち帰り。
で持ってきたカップがこちら。
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このカップがまた都市によってデザインが違っててかわいいんですなこれが(* ̄▽ ̄*)
そして一旦ハイデルベルクを後にして(その時にツアーバスが待ち合わせ場所に居ることにガイドさんすら気がつかず10分くらい寒空の下で待ってたりという話もあったんですが)この日の宿であるホッケンハイムに移動。
ホッケンハイムというとF1の開催される都市なわけですが、この日はもう夜も遅く、また体調もがたがただったので陽菜のお母さんから薬をもらってそうそうに撃沈。
予定では翌朝お散歩でサーキット近く(ちなみにサーキットまでは歩いて20分くらいの距離でした)まで行こうと思ってたんですが……その辺の話は翌日の日記にて。
この日の軌跡はこちらから(新しいウィンドウが開きます)
http://cats.skr.jp/scrollmap/20101127.html
この日のツイートはこちらから。
http://twilog.org/hoshiyo/date-101127
http://twilog.org/hoshiyo/date-101128
(到着後のツイートはタイムスタンプからマイナス8時間してもらうと現地時間です)

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2010.11.06

実写版「マリア様がみてる」

キャスト発表を見てビジュアルイメージをがんばって一致させてきたことにすごく期待し。
予告編を見てそのあまりの台詞の棒読みっぷりに絶望し。
江利子さま役があの秋山「棒姫」奈々であることに恐怖し。
てな感じで、はなっからまったく期待せず、95分の拷問を受ける覚悟で池袋に観に行ってきました。
(この日は武蔵大学であゆごま82cafeの公開録音があったのでそれがメイン)

16時の回は満席。男女比はだいたい同じくらいだったのかなあ……。
チケット売り&売店のおねーさんがリリアンの制服着てたのでちょっとびっくりしました。
でもって、見終わった感想ですが、
「想像してたよりはるかにいい出来だった」
です。
まあ主役二人(祐巳さんと祥子さま)をはじめとした役者陣の(特に台詞の)演技力のなさはどうしようもないとして、話自体は原作に忠実、キャラはキャスト発表時点でわかってたように原作イメージにできるだけ似せてきているので画面の雰囲気は見事なもの。
(まあ柏木さんはスチル見たときは「これユキチじゃね?」って思ってたんだけど、動かしてみるとけっこう柏木さんではあった。けどもうちょっとシャープな印象の人を使った方がいいような気はするなあ)
同じ事を考えた人はけっこう他にも居たらしく、終演後客席のあちこちから
「思ってたよりもよかった」
といった意味合いの話し声が聞こえてきていました。みんな恐る恐る見に来たのね……(^^;

で、そのマイナスポイントたる役者の演技力ですが、表情はいい感じなんだけど台詞がね……といった印象でありました。
だいたいのランキングをやってみると、
江利子さま>聖さま>令ちゃん=由乃さん=志摩子さん=蓉子さま>祐巳さん=祥子さま>>美術部>>蔦子さん>>>新聞部=ダンスのヘルプ=祐巳さんのクラスメイト(祐巳さんを泣かせた子達ね)>>>>>>>>>>>美雪さん
個人的にいちばん恐れていた秋山奈々がいちばん上手に見えた!ふしぎ!
って感じでしたね。
(ただし令ちゃんと由乃さんは台詞少なすぎて判定外にしたい気持ちも少々あったりなど)

後でついったのフォロワーさんと話したときに
「秋山奈々はモデルやってるから表情作りはうまくて、それにだいぶ補われているのでは」
と書かれているのをみてなるほどぽん、と思ったりなど。

まあいずれにせよ、積極的におすすめはしないけど、マリみてのファンだったら一度はみておいてもいいんじゃないかな、といったくらいのできばえではあったと思います。
脚本や演出は良質だったから、あとはほんと本読みの技術だけだと思う。

あ、そうそう。
個人的に気になってたロケ地ですが、木崎高校w(旧制松本高校ですな)はすぐにわかったんですが(中庭の植栽で確信)、あのカトリック風味の建築物に全然心当たりがなくて……エンドクレジットで出てきてた上田の旧宣教師館は薔薇の館みたいだし……今日届くパーフェクトブック(昨日映画館で買わない決断をして帰ってきてから後悔した(^^;)に載ってるかのう。

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2010.11.02

実写版マリみて前売券到着。

※11/8追記:観に行ってきました→実写版「マリア様がみてる」

てなわけで、実写版マリア様がみてる、の特典つき前売券が2日夜に到着しました。
不在票が入ってたので業者に連絡→(業)今日は撤収したので明日以降に→(私)明日は一日家に居ないので明日以降に→(業)じゃあ自動応答で登録しといてください
で、この後すぐ出かける事になってたのでシャワってた10分くらいの間に電話着信。
折り返してみると、
「状況が変わったのでこれから伺います」
……おい。
さすがだな佐川さん。

しかし、不在票を見た時点では何が届くのかきれいさっぱり忘れてたので、twitterにこんなこと書いてたりも。

やー、こんなん発注してたのすっかり忘れてたわ…てゆーか本薄っ!w
http://twitpic.com/337biy

てな経緯を経つつ届いたのがこれ。
(↑のと同じ写真です)
186778906
上にも書いてありますが特典(俺的にはメイン)の書き下ろし小説が恐ろしくぺらっぺらです。同人の折り本もかくやという薄っぺらぶり。
内容は二人の出会い前といういわば「0」的なお話で、初見の人にとっては話の理解を深める前提に読むにはいいんじゃないかなとは思えましたが、これ発注するのって普通ファンじゃね? みたいな気がしなくもなく。
せめて通常の文庫のハーフ厚さくらいのものつけてほしかったよなー、というのが本音だったり。
おまけにその日の夜にこんな話が伝わって来たりなど。

今週末から公開される『マリア様がみてる』。「監督は作品イメージに合わないから」と初日の舞台挨拶を降ろされた。さすがに凹みますね。
http://twitter.com/#!/terakoh/status/29460193793

監督を「イメージに合わないから」つって舞台挨拶に出さないってどんだけ制作陣に失礼なこと言ってるかわかってんのかねこの制作会社は、みたいなことを思ったのは他にもいっぱいいらっしゃったみたいで非難轟々、一転挨拶に登壇できるようになったみたいですが、それもまた恥の上塗りだよなあとか思わなくもなく。
だけどまあ、今週末公開ってことだし、いちおう見に行ってみるかなあ。

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